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心の病とは

これから僕が書こうとしていることは、何も根拠のない、僕独自の考えです。
どこかに書いてあったとか誰かに教わったとか、そんなものではありません。
ですから、そのようにご理解の上、読んで頂けましたら幸いです。

人は、仕事などで、過重な負担がかかった時、時として、心の病に倒れてしまうことがあります。

それは、うつであったり、不安障害であったり、何かへの依存症だったりします。

僕には、それが、人が持っている「自動ブレーキが働いた結果なんじゃないか」というふうに思えてならないのです。

そのまま、無茶な働き方を続けていたら、死んでしまうから、そんなことにならないように、自動的にブレーキが働くんじゃないかなと。

もし、世の中に「うつ」という病気がなかったら、会社が命ずるままに働き続け、その結果、亡くなってしまう方が大勢出るんじゃないかな?と思うのです。

「うつ」というブレーキが働いたおかげで、仕事ができなくなり、結果として、その人の命は守られた。

そんなふうに感じられてなりません。

たまに、仕事が大好きで、仕事に熱中し、睡眠時間を削ってまで、仕事に打ち込む方がいらっしゃいます。

僕の知っている範囲で、そんな方の代表例が、フジテレビの「笠井 信輔」アナです。
彼は、彼の仕事が大好きで「寝る間も惜しんで」働き続けていたと聞いています。

僕も、今の自分の仕事が大好きなので、笠井アナの気持ちは、ものすごくよくわかります。
きっと、ものすごく充実していたんじゃないかなって思います。

でも、睡眠時間まで削って何十年も働き続けた代償は大きかった。

彼は、悪性リンパ腫というがんを患う結果となりました。

僕のひとりよがりの考えでは、彼は、働き過ぎだったのに、普通の人と違い、うつなどの「心の自動ブレーキ」が働かなかったので、結果として「人としての限界」を飛び越えてしまい、「がん」という命の危険のある病魔に犯される結果となった。

僕には、そんなふうに見えるのです。


何年か前、僕の仲間の一人が心の病を患いました。
その人も、仕事にとても熱心で、人一倍「世のため、人のため」とばかりに、何年も過重労働を続けていました。
しかし、結果的には、彼は心の病を患い、働くことができなくなってしまいました。

でも、それは、僕流の理解では、「彼があのまま進んでいれば、いずれ取り返しのつかない「大きな代償」を払うことになったはずだ」ということになりますから、「自動ブレーキ」が働いた結果、働けなくなったのは不幸なのではなく、むしろ「幸運」だったのでは?ということになります。

それでも彼は、「雇用保険が出るのは○月までだから、それまでに治す」とか、そんな主旨のことを言っていたので、僕は、

「(お前の)心と体の【声】をしっかり聴いてほしい。人の体と心は、人間の「浅知恵」が作った「期限」なんてものを守るはずもない。むしろ、そんな考えに支配されているうちは、治る時期が、どんどん、延びていってしまうと思うよ」と言い続けていました。

僕のこの考え方は、正しいという根拠もないものですが、皆さんに、訴えたいことがひとつだけ、あるんです。

たまに、心の病になってしまった人に向かって、

「いつまでに治るんだ?」
とか
「いつ復帰するんだ?」

とかいう言葉を投げつける人がいます。

それは、僕に言わせれば、パワハラに近い非常識な行為です。

「○月までに復帰しなければならぬ」

という発想そのもの、つまり「~ねばならぬ」という強迫的な発想そのものが病気の原因となるものだからです。

もし、あなたのまわりに、心の病にふせっている方がいらっしゃるようでしたら、少しでも、この僕の話をご理解頂けたら、僕は嬉しいです。

じゃあ、笠井アナと同じように、仕事が好きだといっているお前はどうなんだ?って言われてしまいそうですね。

でも、僕が、彼のように働き過ぎる心配はありません。

その理由は、僕が、仕事と同じくらい、「ビールを3杯飲むこと」が大好きだからです(笑)




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プロフィール

「こころケア」カウンセラー平山靖高

Author:「こころケア」カウンセラー平山靖高
神奈川県川崎市中原区でカウンセラーをやってる平山靖高といいます。
1960年代の生れで、1980年代に早稲田大学を卒業後、富士通に就職。2014年に富士通を退職し、2年間バイトをしながら、カンセリングや心理学を学び、2016年7月にカウンセリングルーム「こころケア」を開業し、現在に至る。
離婚経験があり、現在は独身。ちなみに子供はいません。
詳しい自己紹介をブログ本文に載せているので、是非ご参照下さい。


ビール,音楽(最近のお気に入りは米津玄師のLemon),韓国旅行が好きです。

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